🍕 手作りピザとパフェで「今日は外食ってことでいいよね」ランチ
今日は休日。 「お店に行く元気はないけど、外食レベルのテンションはほしい」というわがままを叶えるべく、家でピザとパフェを一気に作ってみました。 テーマはずばり「手作りピザとパフェプレート」。 冷静に考えるとちょっと張り切りすぎな組み合わせですが、休日だからこそやってみたいメニューです。
まずは生地づくり。こねるのがそこまで得意ではないので、捏ねすぎない・休ませすぎない・失敗したらまあそれはそれで…くらいの気持ちでスタート。 粉と水とオイルがまとまって、手のひらの中で少しだけ弾力が出てくる瞬間、「あ、これたぶんピザになるな」と実感します。 ここで完璧を目指さないのがポイント。家ランチなので、多少いびつでも「個性」ということにしておきます。
🧀 しらすと半熟たまごのピザは、塩気とまろやかさのバランス勝ち

一枚目は、しらすと半熟たまごをど真ん中にのせたピザ。 生地を少し薄めに伸ばして、オリーブオイルを塗り、チーズを広げてからしらすをたっぷり。 焼き上がる直前にそっと卵を落とし入れて、余熱でいい感じに火が入るのを待ちます。
焼き上がったピザを見た瞬間、まず白と黄色と淡い緑の色合いがやさしい。 チーズの表面がぷつぷつしているところに、しらすがこんがりと馴染んでいて、上にどんと乗った卵が「どうぞ切ってください」と主張してきます。

一切れ取って、卵を割りながら食べると、しらすの塩気とチーズのコク、卵のまろやかさが一度に押し寄せてきて、口の中が忙しい。 そのわりに味はまとまっていて、「これはお店で見たらつい頼んでしまうやつかもしれない…」と自画自賛しつつ、地味に端っこのカリカリ部分までしっかり完食しました。
🍅 ソーセージとバジルのピザは、安定の“みんな好きな味”
二枚目は夫リクエストのトマトソースピザ。 ソーセージとバジルをのせた、いちばん分かりやすくて安心できる組み合わせです。 トマトソースをたっぷり塗って、輪切りにしたソーセージを並べ、その上からチーズを散らし、最後にバジルをどんと。
焼いている途中から、キッチンに広がる匂いがもう完全に「ピザ屋さん」。 オーブンを開けた瞬間の、むっとくるトマトとチーズの香りに、夫がめちゃくちゃ速いスピードでテーブルにやってきました。
食べてみると、トマトの酸味とソーセージの脂っぽさがちょうどいい具合にぶつかり合って、そこにチーズが橋渡しをしてくれる感じ。 「難しいことはいいから、とりあえず今日はピザが食べたい」という欲を、ストレートに満たしてくれる一枚になりました。 しらすピザが少し大人っぽい味だとしたら、こちらは完全に子ども心担当。どちらもあってこそのテーブルです。
🥗 サラダと副菜でワンプレート感をアップ
ただピザだけを置くと、どうしても「大きな丸」になりがちなので、周りにサラダや小さなおかずを並べてプレートにしました。 レタスやサニーレタスに、薄切りの紫玉ねぎ、きのこソテー、かぼちゃサラダ、そして素のままのスパゲッティ。 聞くだけだとなんだかバラバラですが、木のプレートにのってしまえば不思議と“カフェランチ”に見えてくれます。
紫玉ねぎのシャキシャキ感、きのこのじんわりした旨味、かぼちゃサラダの甘さ。 ピザを一口、サラダを一口、というふうに交互に食べていくと、同じ味が続かないので最後まで飽きません。 さっぱりしたものを挟みながらチーズを楽しめるので、「全部食べたはずなのに胃が重くない」という嬉しい結果に。
「野菜もちゃんと食べたから、パフェまでいってもいいよね」という自分への言い訳としても、サラダは大事な存在です。
🍨 グラスいっぱいのフルーツパフェで、しめのごほうび

そして今回のもう一つの主役が、背の高いグラスに盛ったフルーツパフェ。 ぶどうをメインに、オレンジやバナナ、ベリー類を重ねて、間にヨーグルトやアイスを挟んでいきます。 下の層にはジュレを入れたので、光が当たると透けて見えて涼しげ。
上から見ると、丸い果物がぎゅっと集まっていて、その隙間からアイスが少し溶けかけて顔を出しています。 スプーンを縦に差し込んで、ザクッとすくうと、果物とアイスとジュレが一度に乗ってきて、どの層を食べているのか自分でもよく分からなくなる贅沢さ。
夫は最初に一言、「これを食後に出してくるのは反則では?」と苦笑い。 でも数口食べたあとには、黙々とスプーンを動かしていたので、きっと満足してくれたはず。 フルーツの酸味のおかげで、塩気のあるピザの記憶がふわっとリセットされて、口の中が一気にデザートモードに切り替わりました。
☕ まとめ:完璧じゃなくていいから、たまには全力プレート
今回の「手作りピザとパフェプレート」、 生地の伸ばし方もトッピングの並べ方も、細かく見ると反省点はたくさんあります。 でも、焼きたてをテーブルに運んで、2枚のピザと山盛りサラダと背の高いパフェグラスが並んだ光景は、思った以上に「特別な休日」でした。
外食のようなプロのきれいさはないけれど、 「こんなに作ったんだから今日は堂々とだらだら過ごそう」という免罪符を手に入れた気分。 また気力がたまったら、今度は具材やソースを変えて、第二弾・第三弾のピザ&パフェプレートにも挑戦したいと思います。
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