家事じゃなくて「自由研究」として料理してみる
「ちゃんとごはん作らなきゃ」と思うと、なぜか手が止まる。
「何品つくらなきゃ」と思うと、急に億劫になる。
でも、「これは連休の自由研究です」と思ってやってみると、不思議と楽しい。
ちょっと時間がかかっても、多少お金がかかっても、“遊びの延長”だと思えばワクワクします。
今回は、そんな「料理を家事から自由研究に変えてみた話」と、
実質一回しか料理していないのに、盛り付けを変えて三日間楽しんだ連休の記録をご紹介します🍱✨
📅きっかけは「何をどのくらい作ればいいかわからない」から
「献立って、何をどのくらい作ればいいのかわからない」
そう思ったこと、ありませんか?
- 品数は何品が正解?
- 色味のバランスってどう取ればいい?
- 味付けの濃さが全部同じになっちゃう!
私もずっとそんな悩みを抱えていた時期がありました。
でもあるとき、「料理を一度つくって、盛り付けだけ変えてみたらどうなるか実験してみよう」と思いついたんです。
それを試したのが、ちょうど時間のある3連休でした。
🌟連休は実験日和!盛り付け研究の結果
画像でご覧いただいているのが、その「実験の成果」です。



▼使用した主な料理
- 鶏のからあげ(揚げたて→再加熱)
- ポテトサラダ(紫玉ねぎ入り)
- 玉子焼き
- 甘酢れんこん
- さつまいものレモン煮
- にんじんと豆苗のナムル
- 焼きナス・焼きかぼちゃ・ピーマンの素焼き
- 味噌汁 or コンソメスープ
- 白米(ふりかけやおにぎりにアレンジ)
料理したのは1日目だけ。
2日目・3日目は温め直しやちょっとしたカットだけで、
あとは盛り付けを変えて遊びました。
- 木製プレートでカフェ風
- 白い仕切り皿と和トレイで定食風
- 市松模様のプレートとおにぎりで和モダン風
たったこれだけで、全然違う3つの食卓が出来上がったんです。
💫 食卓は「品数」より「見せ方の魔法」
この実験で実感したのが、
料理って数より配置、色より組み合わせ、豪華さより見せ方だということ。
1日目と2日目の写真を並べると、食材は全く同じなのに、
プレートを変えるだけで「全然違うごはん」に見える。
おにぎりにしてみたり、メインを中央に置いたり、
汁物の器を高めにして高さのバランスを取ったり──
ほんの少しの工夫で、「飽きずに楽しめる」ようになります。
これってたぶん、「服を着回す感覚」と似てるんですよね。
同じワンピースでも、カーディガンを羽織るか、スニーカーにするかで印象がガラッと変わる。
料理もそんなふうに、“着せ替え”感覚で盛り付けるだけで、とても面白い変化が起きるんです。
🏡「料理を楽しむ」は、義務じゃなく選択肢
もちろん毎日こんなふうに盛り付けてるわけではありません。
平日は残り物オンパレードだし、
「今日はごはん炊いただけ…」なんて日もあります。
でも、時間のあるときにこうして遊んでおくと、
盛り付けや味のパターンが引き出しとして頭にストックされていくんです。
- 「この器にはからあげが映えるな」
- 「副菜の色が足りなければプチトマトを添えよう」
- 「おにぎりにすれば手軽でボリューム感も出せる」
そうやって、「楽しかった記憶」が積み重なるから、
料理がだんだん“自分にとっての趣味”に変わっていく。
大げさな知識や技術がなくても、
「この3日間、料理を遊んでみた!」という達成感と楽しさが、
また次の週末の料理にもつながっていきます。
🏡おわりに:まずは1回、盛り付け自由研究をやってみよう
もし今、
「料理がめんどくさいなぁ」と思っている方がいたら、
まずは1日だけでいいので、「研究」のつもりで料理してみてください。
- 盛り付けパターンを3つ考えてみる
- 使った器と色味をメモしてみる
- 家族やSNSのリアクションを観察してみる
それだけでも、料理の見え方や気持ちがグッと変わります。
“料理=やらなきゃいけないもの”ではなく、
“料理=実験してもいいもの”という感覚。
それがあるだけで、きっと明日の食卓が少しだけ楽しくなるはずです🍽️✨
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