【もりつけ解説】一品主義の日だって、満足感は譲らない

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🍚 一品主義の日だって、満足感は譲らない

毎日きちんとバランスの取れた献立を作るのって、実はすごく難しい。特に「少ない品数で栄養バランスも彩りも…」なんて思い始めると、もう沼です。私はどちらかというと、たくさん品数を作ってごまかすタイプ。でも、疲れた日や忙しい日には、そんな余裕も気力もない。

そこで最近よくやっているのが、“具だくさん一品主義”。主菜に野菜もタンパク質もぎゅっと詰め込んで、副菜は最低限か、お休みしてもいい。そんな日のお昼ごはんたちを紹介します。

🍜 【1】うずら入り!野菜たっぷり中華あんかけ焼きそば

どどんと一皿、だけど中はごちゃっと具だくさん。キャベツ、ピーマン、人参、キクラゲ、豚肉、いか、うずらの卵まで……冷蔵庫にあったものを、片っ端から切って炒めて、片栗粉でとろみをつけました。

味付けはシンプルに鶏がらスープと醤油、少しのオイスターソース。麺にとろ〜っと絡むあんが最高。こういうあんかけ麺って、汁気がなくてもおかずと主食を兼ねてるような満足感があります。

副菜は市販の高菜炒め、汁物はお味噌汁。完全に「一品+α」ですが、食べてるとなんだかんだ足りてる気がしてくるのです。

🥗 【2】カオマンガイ風プレート(+ちょっとだけ副菜)

ごはんの上に鶏むね肉と野菜を乗せただけなんだけど、盛り方次第でちょっとだけ「ワンプレートごはん」に見えます。

鶏むねはレンジで加熱、味付けは出汁と少しの塩。横に添えたのは、レタス、トマト、きゅうり、炒りごま+塩昆布のサラダ。

副菜は具入り厚揚げ(買ってきたの切っただけ)。汁物もあるにはあるけど、もうこの時点で栄養も彩りも、なんとか形になってる気がして安心。

「今日はごはんに乗せただけだし…」と自分で言いつつ、こういうスタイルが一番落ち着く日もあるんですよね。

🐟 【3】ぶつ切り海鮮のっけ丼(ごま油ちょい足し)

お刺身を買ってきたら切るだけで完成!な日。マグロ、鯛、サーモンにミニトマト、黄身をちょん。味付けは醤油ベースのたれに少しだけごま油を足してコク出し。

副菜には菜の花のおひたしと、じゃがいもとわかめのお味噌汁。これでほぼ「海鮮ちらしセット」。

品数が少ない分、それぞれの味のまとまりが大事になるから「隣り合った味が混ざっても平気かどうか」はめちゃくちゃ気になります。でも、魚とごま油ってなんでこんなに相性いいんでしょうね。

💬 少ない品数で整えるのは、実は難しい

こうして振り返ってみると、「少ない品数だから楽」というよりは「少ない品数でもなんとか整える工夫がいる」から、逆に難しい気がします。たとえば、具だくさんにするとか、色のバランスを意識するとか。副菜がないぶん、メインにがんばってもらうしかない。

私は料理を作るのは好きだけど、「少ないのにちゃんとして見える」って、かなりハードル高い。むしろ何品も作った方が、気持ち的にはごまかしやすいというか、バランス取れてる風に見えるというか…。

だからこそ、こういう具だくさん一品スタイルがうまくいった日は「やった!」って思えます。頑張ったというより、「今日もちゃんと食べたぞ」という満足感。

🍽️ まとめ:食べたいものを、ちょっと工夫して

品数が少ない日は、「ちゃんとしてないかも」と思うこともあるけれど、工夫しだいで十分満足感のある食事になると思います。

食べるのはこういうワンプレートやのっけ丼、大好き。でも、自分でバランスよく作るのは、今も苦手。でもそのぶん「今日はうまくまとまったな」って思える日があると、ちょっと嬉しくなります。

全部完璧じゃなくても、おいしく楽しく、ちゃんと食べる。それがいちばんだと、思います。


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