【もりつけ解説】ぐりとぐらから始まった42歳児のリクエスト

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ぐりとぐらから始まった42歳児のリクエスト

子どものころに絵本「ぐりとぐら」を読んで、心のどこかに焼き付いてしまったホットケーキのイメージ。あの、フライパンからはみ出すくらい大きくて、ふっくらとした夢のパンケーキ。…まさか大人になってから夫(42歳児)の口から「ホットケーキ食べたい」と聞かされるとは思いませんでした。

朝食でもない、休日の特別なおやつでもない。ふつうの昼に「ぐりとぐらがさぁ…ホットケーキ食べてたじゃん?あれ食べたいんだよね」と言い出したわけです。いやいや、ぐりとぐらサイズのホットケーキって、作る側にしたらけっこうハードル高いんですよ。ですが、ここは食いしん坊夫婦の家。せっかくだから全力で再現(もどき)してみようじゃありませんか。

🥞 ホットケーキとワンプレートのせめぎあい

さっそく焼き始めたホットケーキ。生地を流し込み、表面にぷつぷつと泡が出てくると「おお、ぐりとぐらの世界!」と夫が目を輝かせます。いや、サイズはそこまで大きくないんですけどね。フライパン事情もあって普通サイズ。でも3枚重ねてバターをちょこんとのせれば、ぐりとぐら感はなかなか出ます。

ただ、ここで私の性分が発動します。「ホットケーキだけだと寂しくない?」と。結果、ワンプレートにはサラダ・ソーセージ・卵黄の漬け・かぼちゃサラダ・ナスやブロッコリーの焼き野菜・海老のフリッターなど、いつもの“ごちゃ盛り”が仲間入り。完全に「カフェランチ」寄りになってしまいました。

夫は「俺はホットケーキだけで良かったんだけどなぁ」と言いながらも、プレートを見てニヤニヤ。結局こういうスタイルも嫌いじゃないのを私は知ってます。

🍨 デザートは桃のパフェでフィニッシュ

今回もう一つの主役が、この 桃のパフェ。長めのグラスに生クリームとアイス、グラノーラ、桃をたっぷり重ね、仕上げにミントとベリーを飾れば、もう家庭とは思えない豪華さ。

夫はホットケーキに夢中で「ぐりとぐらだ〜」と叫んでいましたが、私は正直こちらが本命。果物の甘さと生クリームの軽さのバランスに、自分でも「やるじゃん」と思ってしまいました。休日の昼間からこんなパフェを出してくる妻、どう考えてもやりすぎ感がありますが、まあそこは“食いしん坊家庭あるある”ということで。

🥄 42歳児のリクエストがくれる余白

結局のところ「ぐりとぐらのホットケーキが食べたい」という一言から、ワンプレート&パフェまで発展してしまった今回の食卓。
本人は「ちょっとホットケーキが食べられれば満足」だったのかもしれません。でも私にとっては「どうせなら、ここまでやっちゃおう」というきっかけになったのです。

ホットケーキの横にサラダやソーセージを添えてもいいし、果物でパフェを作ってしまってもいい。むしろそういう自由さが、家庭料理の楽しみなのかもしれません。

夫(42歳児)が「ぐりとぐら」を持ち出してきた時は一瞬「えっ」と思いましたが、今では感謝しています。あの一言がなければ、この休日のワクワク食卓は生まれなかったでしょうから。

🍴 まとめ:ぐりとぐらの魔法は大人にも効く

子どものころの憧れが、大人になってふと蘇り、食卓をにぎやかにする。そんなことって意外とあるんだなぁと実感しました。

ホットケーキを焼き、プレートを盛り、パフェを作って。振り返れば手間はかかったけれど、食べた瞬間の笑顔を見れば「まあ、いいか」と思える。料理ってそういうものなんですよね。

次はどんな“42歳児リクエスト”が飛び出すのか、ちょっと怖くもあり楽しみでもあります。ぐりとぐらのホットケーキから始まった休日ランチ、また作る日が来るかもしれません。


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