【もりつけ解説】連休の思いつきチャレンジ「エッグベネディクト」

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いったんCMです

連休の思いつきチャレンジ「エッグベネディクト」

連休のある日、なんとなくつけていたテレビに「エッグベネディクト」という料理が登場しました。ふわっとした名前に「なんかおしゃれ…」と思ったのですが、よく考えると私は人生で一度も食べたことがない。外で頼んだこともなければ、作ったことももちろんない。つまり基準となる味がゼロ。
なのに「作ってみようかな」と思ったのは、連休の勢いとしか言いようがありません(笑)。

そんなわけで、人生初のエッグベネディクトづくりに挑戦しました。正直、成功なのか失敗なのか、自分でも判定不能。でも、せっかくなのでワンプレートにまとめて、それっぽいブランチにしてみました。

🥚 エッグベネディクト(らしきもの)との出会い

まずは主役のエッグベネディクト。イングリッシュマフィンを半分に割り、ハムを乗せ、そこにポーチドエッグをのせて、ソースをかける…という基本の流れだけは調べて確認。

ただ問題は「ポーチドエッグ」と「オランデーズソース」。名前からして難しそう。実際、卵をお湯に落とした瞬間に黄身が流れるんじゃないかとドキドキしました。でも意外と形になったのです。なんとなく卵らしいフォルムにまとまったときは思わず「おおっ」と声が出ました。

ソースもレシピ通りに混ぜてみたものの、本物を知らないので「これでいいのかな…」と首をかしげるばかり。けれど完成品をマフィンにとろりとかけると、それっぽさは急上昇。見た目だけはテレビで見たものに近づいたような気がしました。味? …うん、美味しいと思う。たぶん(笑)。

🥗 サラダと副菜でワンプレートに

エッグベネディクトだけでは心もとないので、プレートには副菜をいくつか添えました。彩り重視でサラダをたっぷり。レタスやトマト、焼いた野菜にドレッシングをかけると、一気にカフェっぽい雰囲気になります。

さらに、小鉢にはひじきの煮物と漬物を。ここだけ和の空気が漂っていますが、これが意外としっくり馴染むのです。汁物として豆腐入りのお味噌汁も追加。ブランチなのか和定食なのか分からないプレートですが、自宅なのでその辺は自由ということで。

🍔 ハンバーグとイングリッシュマフィンの誘惑

エッグベネディクト用に買ったマフィンが余っていたので、もう片方にはハンバーグを挟んでみました。これがまた予想外に美味しい。ジューシーな肉汁とマフィンの組み合わせは、なんだかファストフードとカフェ飯の中間のような楽しさがありました。

副菜の金平ごぼうも添えてみると、こちらも違和感ゼロ。結局、プレート全体が「和洋折衷どころか多国籍」みたいな賑やかさになりました。

🍨 食後のデザートは自家製フルーツパフェ

せっかくの休日なのでデザートもつけました。冷凍のベリーとキウイ、アイスクリームを重ねただけの簡単パフェ。でも、これがあると食卓全体が一気に華やぎます。大ぶりのグラスに盛ったので、満足感も抜群。

正直、このパフェがあるおかげで「カフェのブランチ風」感が3割増しになった気がします。メインのエッグベネディクトが成功かどうか怪しい分、デザートの存在が全体を救ってくれたような気もします(笑)。

☕ 「正解が分からない料理」を楽しむ

今回のチャレンジで気づいたのは、「正解を知らない料理を作るのは意外と楽しい」ということ。いつもならレシピと照らし合わせながら「これで合ってる?」と神経質になりがちなのですが、今回はそもそも比べる基準がない。だから、食べながら「これが私のエッグベネディクトってことでいいか」と素直に思えました。

もし今度カフェで本物を食べたら「え、全然違う!」となる可能性も大いにあります。でもそれはそれで面白い。自分の中に「基準前のオリジナル版」が存在するのは、ちょっとした特権かもしれません。

🌿 おわりに

連休の思いつきで挑戦したエッグベネディクト。正解かどうかは分からないけれど、楽しい食卓になったことは間違いなしです。副菜もデザートも揃えて、結果的にはちょっとしたごちそうプレートに。

「食べたことがない料理を作る」なんて、普段ならためらうけれど、たまにはこんな挑戦も悪くないですね。もし次にまたチャレンジするときは、今度は本物をどこかで食べてから比較してみたいと思います。


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