【もりつけ解説】今日は“こういうのでいいんだよ定食”のちょっと特別版

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いったんCMです

今日は“こういうのでいいんだよ定食”のちょっと特別版

いつも作っている「こういうのでいいんだよ定食」。基本はシンプル、手間をかけすぎず、でも食べたいものがちゃんと揃っている、そんな日常の食卓です。
でも、今日は少し違います。なぜか朝から調子が良くて、「ちょっと品数を増やしてみようかな」と思ったら、あれよあれよといつもの倍くらいの内容になってしまいました。
お店のように派手な盛り付けではないけれど、見ていて落ち着く色合い、安心できる献立。こういう食卓って、食べる前からもう満足感があります。

🐟 おにぎり三兄弟と焼き魚の安心感

お皿の真ん中にどんと並んだのは、明太子、昆布、ツナマヨのおにぎり三兄弟。明太子の赤、昆布の黒、ツナマヨのやわらかな色合い、それぞれがちゃんとキャラ立ちしています。
正直、おにぎりって中身を変えるだけで何通りも楽しめる魔法の存在。今日はちょっと大きめに握って、「これ一個でごはん茶碗軽く一杯分」くらいの満足感を目指しました。

その横に控えるのが焼きししゃも。地味だけど、食卓の格を上げる名脇役です。香ばしい香りと、骨まで食べられる気軽さ。おにぎりとししゃも、この並びは“定食界の黄金ペア”と言っても過言ではありません。

🥗 彩り野菜で食感リレー

お皿の一角は、いわば「野菜たちのステージ」。
焼きとうもろこしは、表面がほんのり焦げて香ばしく、中は甘くてジューシー。オクラはさっとゆでて、ねばりを残しつつシャキッと仕上げ。さつまいもはほくほく感を大事にして、皮ごと色も生かしました。トマトはあえてそのままカットして、みずみずしい酸味をプラス。

さらに、ピーマン入りの炒め物を入れて少しパンチを追加。こうやって食感や風味がバラバラなものを集めると、食べ進めるうちに口の中が飽きないんです。野菜だけでも、ちゃんと「ごちそう感」が出せるんだなあと実感します。

🍲 副菜と汁物でやっぱり落ち着く

副菜は冷ややっこに甘めの味噌だれ。あっさりだけど、味噌のコクで満足度が上がります。そしてもう一品、煮物。にんじんやさつま揚げが入って、甘辛い味付けがごはんにぴったり。煮物はどうしても茶色くなりがちだけど、この安心感は唯一無二です。

汁物はなめこの味噌汁。とろっとしたなめこと、だしの効いた味噌の香り。食事の最後をやわらかくまとめてくれる、いわば“定食のエンディングテーマ”です。

🍇 デザートでちょっとしたごほうび

普段の「こういうのでいいんだよ定食」にはあまり登場しないフルーツですが、今日はぶどうを添えてみました。小粒ながら甘さがぎゅっと詰まっていて、食後のお口直しにぴったり。
食卓にフルーツがあると、ちょっとお祝い気分になるのが不思議です。特にぶどうは「洗って出すだけ」で見栄えがするので、手間いらずのごほうび枠として優秀です。

📝 こうして品数が増えた理由

普段の私は、食べるのは大好きなのに「少ない品数でバランスを取る」のが正直苦手。だから、品数を増やしてごまかす作戦に走りがちです。
でも今回は、「ごまかす」というより「せっかくだから全部入れちゃえ!」という勢いが勝ちました。メイン、野菜、豆腐、煮物、汁物、デザート…と並べてみたら、予想以上に立派なパワーアップ版になったわけです。

🍴 まとめ:やっぱり“こういうのでいいんだよ”

派手じゃない、でも間違いなく満足できる。それが「こういうのでいいんだよ定食」の魅力です。
今回のように少し手間を足すと、同じコンセプトでもぐっと充実感が増します。食卓を囲んで、「あ〜こういうのでいいんだよ」と笑い合える時間。それだけで、もう十分にごちそうです。


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