【STEP2】「食べたい一品」を思い浮かべてみよう
「こういうのでいいんだよ定食」ができたあなた、おめでとうございます!
それだけでもう立派な一歩を踏み出しています。
さて、ここからが次のステージ。
それは――「自分が食べたいものをメインにして献立を作ってみる」というステップです。
難しく考える必要はありません。
ふと「今日は〇〇が食べたいな」と思った、その気持ちをそのまま大事にしてください。
- ネットやテレビで見かけたごはん
- 家族やパートナーが「食べたい」と言ってたメニュー
- 子どものころに食べた思い出の味
- 最近SNSで見かけた、映えすぎるランチボウル
どんなきっかけでもOKです。
そしてその一品の作り方を、すぐにネットで検索してみてください。
驚くほど簡単にレシピが出てきます。今すぐラーメンが食べたくても、あります。しかも家にある材料で作れるラーメン“っぽい”もののレシピも、たくさん。
つまり、「なんか食べたいな」と思った時点で、あなたはもう献立作りのスタートラインに立っているのです。
🍽そこに3皿だけ、何でもいいから足してみよう
食べたい一品が決まったら、次にするのは“それに合う副菜を3皿足してみる”という工程です。
ここでまた「え、そんなの思いつかない!」と思わないでください。
ルールはただひとつ――なんでもいい。
- 冷凍の餃子を焼くだけ
- スーパーのポテサラを小鉢に分ける
- コンビニの漬物をそのまま出す
- 昨日の残り物をちょっと温め直す
たとえば「麻婆豆腐」が食べたい気分の日なら、
- クックドゥで作る
- 冷凍のシュウマイをチンする
- 青菜炒めを添える
- 市販の中華スープを加える
それだけで、立派な中華定食の完成です!

🥢「店に出すレベル」って、けっこう身近にある
料理初心者のうちは「料理上手ってすごい人たちの話でしょ」と思いがちですが、
意外とお店のごはんって、家庭で真似できるものが多いです。
外食した時に「これ家でも作ってみたいな」と思ったり、
コンビニのお弁当を参考にしてもいいし、
スーパーの惣菜コーナーで「こんな組み合わせもアリなんだ」と気づくこともあります。
料理の正解はひとつじゃないし、
「組み合わせ」や「盛り付け」を工夫するだけで一気に雰囲気が変わります。
つまり、自分が思ったよりずっと、料理は身近な遊びなんです。
📺余談:うちの母は「開発部の味が正解」と言っていた
ここからはちょっとした私の思い出話を。
うちの母は料理があまり得意じゃなかったんですが、私が「〇〇ちゃんのお母さんは手作りケーキ作るんだって」とか「カレーにチョコを入れると美味しいってテレビで言ってた」とか言うと、
「私がケーキ職人より美味しいケーキ作れると思う?じゃあケーキ屋行こう」
「ハウス食品の開発部が作ったルゥに勝てる?私たちはその恩恵を素直に受けよう」
……というような返事が返ってきました。
当時は釈然としませんでしたが、今思えばその通りかもしれません。
調味料も惣菜もレトルトも、プロが試行錯誤した“完成品”なんです。
それをうまく組み合わせて自分のごはんを作るのは、立派な「料理の力」だと、私は思っています。
🍴まとめ:自分の「食べたい!」を出発点にしてみよう
「こういうのでいいんだよ定食」から、次の一歩はとても自然です。
- 食べたいものをひとつ思い浮かべて
- レシピを調べて
- 副菜をなんでもいいから3皿足してみる
たったこれだけで、あなたのごはんは「メニュー」になります。
そしてそのメニューは、あなたの気分と好みにぴったり寄り添ったもの。
誰かのためじゃなくても、自分のためでも、
「今日はこれが食べたい!」を大事にして、献立づくりを楽しんでくださいね🍜🍤🥬
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