週に一度だけの「気合献立」──わたしの楽しみの作り方

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🍖週に一度だけの「気合献立」──わたしの楽しみの作り方

毎日完璧なごはんを作るなんて、無理です。
仕事がある日、体がしんどい日、なんだか気分が乗らない日。
そんな日にも、インスタントやお惣菜でどうにかしのげるのは、
週に一度だけ“気合を入れる日”を自分に許しているから。

今回は、私が「よし、今日は気合いを入れるぞ」と思うときの“きっかけ”を中心に、
その動機に合わせて献立や盛り付けをどう決めていくか、リアルな流れをご紹介していきます。

💛心が動いた“あの瞬間”から始まる献立づくり

気合いを入れたくなるとき、それは決して「頑張らなきゃ」という義務感ではありません。
むしろ、“ちょっと作ってみたいかも”というワクワクが芽生えたとき。

たとえばこんな瞬間──

  • ネットや本で見つけた、素敵なレシピに心がときめいたとき
  • 外食先で食べた料理に感動して、「これ、家でも再現してみたいな」と思ったとき
  • テレビやSNSで見かけた高級レストランの料理を、「うちはうちの材料で、なんとか近づけてみよう」と思ったとき

“完コピ”じゃなくていいんです。
気になった料理に、自分の暮らしのサイズで手を伸ばしてみる。
それが、私にとっての「気合い献立」の出発点です。

👧「誰かのために」が背中を押してくれる

気合いを入れて料理を作るとき、
そこには“自分ひとり”だけではない、ちょっとした動機があることが多いんです。

たとえば──

  • 夫が「そろそろカレー食べたいなぁ」とぽつりと言ったとき
  • 好きな芸能人がテレビで「最近ナポリタンにハマってて…」と語っていたのを見たとき
  • お祝いごとや行事食で、「やっぱりちらし寿司があると嬉しいよね」なんて気持ちが湧いたとき

そういう「誰かの言葉」「誰かの記憶」「誰かの好み」がふっと心に浮かんで、
「じゃあ作ってみようかな」って、動ける自分になる瞬間があるんですよね。

それが「家族のため」でなくてもいい。
むしろ私は、「今の自分が食べたいか」「夫が食べたがっているか」「推しが好きって言ってたかも」
そんな自由で、ゆるやかな“誰かの存在”が献立を引き出してくれる気がします。

誰かのために作る、という行為は、
いつだって自分の心にも潤いをくれる“二重の贈り物”なんです。

🍲新しい器・道具をおろす日は、特別な日

ずっと前からしまってあった“新しい小皿”、
旅先で買った“ちょっと高かったカトラリー”、
ネットで見て衝動買いした“木のトレイ”。

使ってみたいけど、なんとなくタイミングがつかめなくて眠っていたアイテムたち。
それを使う“きっかけ”にするのも、気合い献立の日の役割です。

  • 小鉢を使うなら何を入れよう?
  • ガラス器だから、透明感のある副菜が合いそう
  • 白い大皿に、3色のおかずを並べてカフェっぽく…

器や道具が主役になることで、「今日のごはん」が決まるというのも、ひとつの贅沢。
“料理を盛りたくなる”器って、本当にあるんですよね。

🥢「盛り付けてみたい」から逆算する献立もある

最近の私がよくやるのが、「やってみたい盛り付けが先にある」→「それに合わせた料理を考える」という方法。

  • ネットで見かけた、段差のある器の組み合わせ
  • カフェのランチで出てきた、トレー上の3種盛り
  • 海外のレストランの、色の対比が美しいワンプレート

そんな盛り付けのアイデアをストックしておいて、
「これ、今週末にやってみよう!」と気合を入れる。

そこから、「高さが出るおかずが欲しいな」「緑が足りないから副菜でブロッコリーを入れよう」など、
盛り付けから逆算して、献立が組み立っていく感覚がとても楽しいんです。

🍅おわりに:「気合い」は無理しなくてもいい、けど、あると嬉しい

気合献立は、毎日じゃなくていい。
むしろ週に1度だけだからこそ、
「作る楽しさ」「盛る喜び」「食べる満足感」をぐっと濃く感じられる。

その動機は、

  • 「美味しそうなレシピを見つけた」でも
  • 「行事だからそれっぽくしたい」でも
  • 「家族が喜ぶから」でも
  • 「新しい器を使ってみたいから」でも
  • 「ただ、今日はなんとなく気合い入れたいから」でも

ぜんぶ正解です。

自分の暮らしに無理なく、でも“ちょっと特別”を混ぜ込む。
そんな献立が週に1回あるだけで、
料理はもっと自分らしくて、楽しいものになっていきます。


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