🫖 レコルテの自動調理ポットを買いました(理想はポタージュ)
ついに買ってしまった。
レコルテの自動調理ポット。
スイッチひとつで、材料を入れれば、あとは放っておくだけでポタージュができる。
かぼちゃでも、コーンでも、じゃがいもでも、
なめらかで優しい、あの“カフェみたいなスープ”が完成する。
説明書には、
「忙しい朝に」
「家族の健康に」
「野菜をおいしく」
と書いてあった。
そう、私は“その人”になるつもりだった。
朝からポタージュを作り、
丁寧にカップに注ぎ、
「今日もあったかいね」とか言う人。
そのために買った。
少なくとも、購入ボタンを押した瞬間の私はそうだった。
🍲 なのに私はポタージュを作らない
現実はどうか。


ポタージュを、作らない。
いや、作れないわけではない。
作ろうと思えば作れる。
かぼちゃもある。
玉ねぎもある。
牛乳も冷蔵庫にいる。
実際何度かは作った。
でも気づくと私は、冷凍の苺とブルーベリーを取り出している。
なぜか。
理由は簡単である。
フランボワーズソースの方が、
圧倒的にテンションが上がるからだ。
ポットにベリーを入れて、
少し砂糖を入れて、
スイッチを押す。
ブオオオという音とともに、
キッチンに甘酸っぱい香りが広がる。
この瞬間、私は勝っている。
ポタージュは“生活”。
フランボワーズは“事件”。
私はどうやら、事件のほうが好きらしい。

🍨 ソースがあると、すべてがパフェになる問題
このポットの本来の用途はスープだ。
だが、うちではほぼ
「ソース製造機」と化している。
フランボワーズソースが完成すると、
冷蔵庫の中身が急に色づく。
ヨーグルト?
→ 事件現場になる。
アイス?
→ もう立派なデザート。
パフェ?
→ 優勝。
実際、写真を見ればわかる通り、
私はソースを使う気満々でパフェを組み立てている。
層を作り、
アイスをのせ、
その上からフランボワーズをかける。
そして思う。
「ポット、買ってよかったな…」
いや、本来の使い方と違う。
でも間違ってはいない。
だって、おいしい。
🍛 自動調理ポットが“健康志向”を諦めた日
たぶんこのポットも、
最初は「野菜をたくさん摂ってほしい」と思っていたはずだ。
説明書のレシピページには、
ポタージュが並んでいる。
ミネストローネもある。
豆乳スープもある。
でも私の履歴は、
フランボワーズ
フランボワーズ
たまにりんごソース
またフランボワーズ
ほぼ甘味担当。
ポットの内部もきっとこう思っている。
(またベリーか…)
でも安心してほしい。
私は健康を諦めたわけではない。
ただ、唐揚げ定食の横に
フランボワーズパフェを置く人間なだけだ。
食卓は太陽光でキラキラしているし、
副菜もあるし、
味噌汁もある。
そしてその横に、
堂々とピンクのソース。
バランスとは何か、という哲学が始まりそうだが、
私はそこまで考えていない。
「おいしい」と「楽しい」が同居していれば、
それでよい派である。
🧁 便利家電は理想を買うけど、使うのは本性
家電を買うとき、人は理想を買う。
私は“朝ポタージュの人”を買った。
でも実際に使っているのは、
“甘酸っぱいソースを大量生産する人”。
この差は、わりと毎回起きる。
ホームベーカリーを買えば、
「毎朝焼きたてパン」の理想を買う。
実際は、
三回焼いて満足する。
ヨーグルトメーカーを買えば、
「腸内環境を整える私」になるつもり。
でも気づくと、
フルーツを混ぜてデザート化する。
つまり私は、
“健康”を入口にして“甘い方”へ曲がるタイプ。
自分でも薄々わかっている。
でもこのポットは、
それでもちゃんと働いている。
ベリーをなめらかにし、
香りを引き出し、
きれいなソースを作る。
優秀すぎる。
🍓 ステマじゃないけど、これは楽しい
一応言っておく。
ステマではない。
誰からも何ももらっていない。
ただ単に、
フランボワーズソースが楽しくて、
唐揚げの横にパフェを置いているだけだ。
でもこのポットのおかげで、
“ちょっとやりすぎなデザート”が
気軽に作れるようになったのは事実。
それはもう、
生活の質がどうとかではなく、
単純に楽しい。
ポタージュもそのうち作るだろう。
たぶん。
かぼちゃもあるし。
でも今日も私は、
冷凍庫を開けて
ベリーの袋を取り出す。
そして思う。
「やっぱりピンクは正義だな」
レコルテの自動調理ポットは、
きっと今日も甘酸っぱい音を立てる。
ポタージュの未来は未定だが、
フランボワーズの未来は安定している。
それでいい。
たぶんそれが、今の私のリアルな使い方だから。
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